読者の方から



アンケート葉書の返信、楽しく読ませていただいております。このコーナーでは、その中から一部を紹介いたします。



92号(2025年冬号)より




  黒石ほるぷ子ども館、一度訪ねてみたいです。
ほるぷ社の挑戦が、ここ一軒しか実現しなかったのは残念ですね。
空き家があふれている地方で、自治体と出版社が一体になってこの子ども館のようなものがつくれたら本屋さんがどんどんなくなっている地方の子どもを救えると思うのですが。
(秋田県 女性)


  有機栽培農家、塩原さんの半生は読みごたえがあった。
新規就農する若い人の気持ちが知りたいと思っていたところにぴったりの記事。
頭でっかちだったとおっしゃっていたが実際に土に触れている人の言葉や考えは深みがある。
(東京都 男性)


  素材講座、とても勉強になりました。
自然のものというだけで判断してしまってはいけませんね。
(東京都 女性)


  エネルギー探偵ノートは、最新のエネルギー事情を知れるので毎号じっくり読んでいます。
ここ数年の突出した気温上昇をグラフで見るとより恐ろしさを感じました。
(神奈川県 男性)


  小さい家、減築した家、代々受け継がれた家、武家屋敷、鎌倉時代の家などにに興味があり、定期購読しています。
「東京、名もなき名住宅を訪ねて。」「建売住宅の骨組みを残し、無垢材と珪藻土壁を取り入れた家。」「無印良品 暮らしを知るひと」と、92号で大変興味深い家に出会えました。
(和歌山県 女性)


  その昔、一戸建ての家を建てたいとの思いがありました。 間取り図と共に、そこに住んでいらっしゃる方々の来し方や想いが記事になっている『住む。』を愛読するようになりました。
建築物は一つとして同じものがないように(建売住宅や公団住宅は別ですが)人生も一つとして同じものはありません。
時は過ぎ、私もこれからの人生で家を建てることは叶わない年齢になりましたがかみさんとの二人三脚の人生も悪くなかった...と再認識しています。
同時に、今住んでいる家も40年を過ぎた骨董品ですがこれもなかなか味があると思い直しました。
これも貴誌のおかげです。今は『住む。』に登場する方々の記事が楽しみになっています。これからも紙に活字と写真の『住む。』が長く続きますことをお祈りいたします。
(兵庫県 男性)


  雑誌・書籍・出版業界は大変と思いますが必要な人への発行を続けることが明治・大正の出版が始まった頃の想いと重なる気がします。
良書を待っています。
(埼玉県 男性)