86号 2023年[夏]

86号 2023年[夏]

静岡市の中山間地域、
オクシズで、山と川と
茶畑に囲まれ
のびやかに暮らす家族。

木のある暮らし。


(巻頭)オクシズの木を活かす。

●家をつくるなら、近くの山の木で 84 [静岡]

風の人、土の人を結び、新しい風土をつくる。

(小テーマ1)木から生まれる日々の器。

●その先にあるもの。22 木工家 富井貴志
●ひとり問屋・日野明子、作り手の家を訪れる 13 轆轤師 松田あきこ


(小テーマ2)木の宿のこれから。

●特別企画 能登のオーベルジュがめざすもの「杣径」 [石川・能登]
●日本の宿紀行「金宇館」 [長野・松本]


(小テーマ3)自然の恵みを受け入れる家。

<家族が集まるにぎやかなデッキ>

●わが家のデッキは、暮らしの一部。
●緑の借景、のびやかなデッキ。
<自然の力を賢く生かす>
●通り土間
●草屋根
●太陽光、緑、雨水



連載

□日本をもうひとつ 二十二 尾久杉のかけら「雨林の生の塊」

文と写真・原 研哉

□わたしのすきな風景 33 コンクリート

文と写真・梅原 真

□いつか、ここにあるもの 第三十三回
 人工知能の、嘘と真実。

文・並河 進 写真・小林紀晴

□一枚の白い皿から 33 Be kind

文・畑口JAN 写真・畑口和功

□東京、名もなき名住宅を訪ねて。第十七回
 すべての部屋に自然光が入り、
 心地よい場所がそこかしこに。
 コンクリートの包容力が際立つ家。

文・写真・イラスト 若原一貴

□松隈洋の近代建築課外授業 43 国立劇場

文と写真・松隈洋

□エネルギー探偵ノート 86 チャットGPTの電力消費

文・槌屋治紀

□海と暮らす日々 第十八回 人もペットも一緒に食べよう!

文・柿谷政希子

□循環する牧場 第十回 農村という癒し、
 親の背中から子どもが受け取るもの

文と写真・菅野義樹

次号予告

季節を慈しむ家。



87号(秋)は2023年9月21日発売です
※内容は変更になる場合があります。